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詳細なプロフィール(2)

中学〜高校時代

中学は地元の石和中学校に進学。

太〜いズボンや長〜いスカートをはいたお兄さん・お姉さん、パトカーを後ろに従え賑やかな二輪車で学校を周回ドライブする大先輩に、いかに目を付けられないようにするかが日々の課題でした。

学校の隣に町立図書館ができ、毎日のように入り浸って西村京太郎の作品を読み漁ってました。
鉄道を題材にしたミステリー小説が中心なので、やがて鉄道で日本中を旅するのがあこがれとなり、ヒマさえあれば時刻表片手に「脳内旅行」をしていました。


中1のとき、父方の祖父が癌で亡くなりました。
しかしあまりかわいがられた記憶がないので(祖父もまた無口だったのでお互いほとんど会話をした記憶がない)、淡々と見送った、というのが正直なところです。
しかしこのとき「大人になってもタバコは吸わない!」と固く心に決めたのでした。

ちなみに祖父は僧侶でしたが、てい髪する必要のない「天然のスキンヘッド」でした。
無口、スキンヘッド・・・やはり「隔世遺伝」したのかも・・・??


同じく中1の冬、自転車で通学中、車にはね飛ばされました。
自分には縁のないことと思っていたので、少々衝撃的でした。

入院こそしなかったものの、左手小指を骨折。今も小指を大きく横に広げるのが困難です。
当時着用していた「カッコ悪いヘルメット」は使い物にならなくなるほど大きく割れてしまいました。
それでも大きな身体障害もなく、何より今もこうして命があることに、感謝!


中2で初めてアルバイトを経験。
近所の農家の方から頼まれ、共選所でのブドウの出荷作業を数日間手伝うものでした。
初めて身をもって、お金を稼ぐことの大変さやありがたみを噛みしめました。


勉強の成績は少しずつ伸び悩みはじめました。
中3の時には一時、工業・商業系の高校への進学も検討するも、の先生から大学進学への道も残すよう指導され、結局普通高校志望に転換しました。


高校は県立石和高校に進学。

当時山梨の普通高校は「総合選抜制度」などにより、原則として居住地ごとに進学できる学校が決められ選択の幅が狭かったため、周囲の大多数と一緒に当然のように地元の高校へ入学することに。

高校受験に関しては、それなりに緊張感を持って取り組んだものの、都会の受験生に比べればやはりのんびり構えていたほうだと思います。
山梨県外では高校でも大学同様に偏差値でランク分けされている、という事実を初めて知ったのは大学入学後のことでした。


入学早々、担任の先生の鶴の一声で、なかば強引に学級委員長をさせられました。
この先生という人が、私の父親と小・中学校時代の同級生であり、私を指名したのもそのことと決して無縁ではない、と今でも思っています。
どちらかというと、クラスの誰もがやりたがらないことをクラスを代表してさせられることが多かった、という印象が強いです。

反面、クラス内外のいろいろな人から声をかけられたり、からかわれたり・・・
ちやほやされた経験がこれまでほとんどなかったので、多少戸惑いながらも「この感じ悪くない」といった心境でした。笑


高校に入ると徐々に生活のリズムが崩れてきました。
夜更かししたり寝坊したり・・・
小・中学生の頃の規則正しい健全な生活に対する反動が顕著になっていきました。

高1で、あっけなく理数嫌いになりました。
工業高校に入りたがっていたことがウソのよう・・・

高2のときには、世界史担当の女性教師から目をかけられ、世界史が得意科目に。
わりと単純な私・・・

勉強の成績は、高1・高2の頃こそ、そこそこの成績で推移していましたが、高3で文系進学クラスに入るとみるみる降下し、やばい状況に。


高2で、学園祭の実行委員に自ら進んでなり、その後、生徒会役員にもなりました。
これまで慎ましやかに生きてきた者としては絶対ありえないことであり、こんな行動に出たことに対し、自分自身でビックリ!
ただし生徒会については選挙なしでなることができる地味な役職だったのですが・・・

目立ちたいというよりも、むしろ逆に、目立たないところでがんばって、何かを成し遂げ達成感を味わうことが楽しいと思うようになっていました。


高3のときには、ごたぶんにもれずバンドブームに乗っかり、友達数人とバンド活動。
とはいってもプロを目指すとかそういったものではなく、興味本位&自己満足で行っていました。

ボウイのコピーを少々・・・
これもまた、以前の自分では取りえない行動でした。

くどいですが、決して目立ちたがり屋ではありません。笑
ただ、自分の世界観とは違う分野へのチャレンジ心と世の中のブームが、そんな気分にさせたのかもしれません。

ベース担当だったのですが、致命的なことに、指が短かった・・・・・・!
また、中学生のときの事故の影響で左手にあまり力が入らなかったこともあり、本格的に極めるには至りませんでした。


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